心の再生

「せんかた尽くれども希望(のぞみ)を失わず」、これは文語訳聖書にある言葉です。

桜美林大学の創設者、清水 安三 氏の愛唱句だったそうです。

やるべきことはすべてやり尽くしてもう何もできない。それでも希望は持っている。という内容の言葉です。

聖書は、苦難から忍耐、練達、希望が生まれると説いていますが、これを実践するのは簡単なことではないと感じます。


話は変わりますが、新訳聖書にパウロという人が登場します。
彼は、新約聖書に書かれている多くの手紙の書き手でした。
手紙では、抑制しつつも心中にあることを激しく表現しています。
自身の栄誉のためではなく、彼に与えられた使命のゆえに。

 

世の中には、資金繰りに追われ、収入を得ることもできず、不安に苛まれる日々を送る事業者の方々がいらっしゃいます。

何から手をつけていいかわからないといった心境に陥るかもしれません。

しかしながら、その原因を一つひとつを振り返り、己が使命を再考し、新たなるビジョンを打ち立てることが大切だと思います。


為す術が無いというのは、幻影に過ぎません。
人は裸で生まれ、裸で死んでいくものです。
この世でやれることはやる、安きに流されず、利他的なビジョンを打ち立て、自己犠牲を恐れず邁進する、かくして事業再生は実現するのではないでしょうか。

 

いずれにしても、心の再生が不可欠と感じる今日この頃です。