人として正しい生き方

皆さま、こんにちは、そして、こんばんは。

中小企業診断士の菅野です。

今日のテーマは、「人として正しい生き方」です。

ぜひ、お付き合いください。


過去の自分自身の生き方を振り返りますと、「人として正しい生き方」とは「かけ離れた記憶」しか蘇ってきませんが、それでも、敢えてこのテーマを書かせて頂きました。

 

「経営とは、人として正しい生き方を貫くことだ」と説かれたのは、故 稲盛和夫氏です。

※稲森和夫氏オフィシャルサイトはこちら

 

稲森氏は、鹿児島市に生まれ、京セラや第二電電(現KDDI)などを創業し、日本航空(JAL)を再建しました。また、経営者である一方、1997年に臨済宗円福寺の西片擔雪の下で在家得度(法名:大和)し、雲水と共に修行を重ねたという経歴も持たれています。


稲森氏は「動機善なりや、私心なかりしか」という言葉を残しています。

 

言葉にすれば「ああ、それは大事なことだ」と頭で理解することはできますが、行動に移すのは大変なことです。

 

したがって、常に「今、自分が考えていることの動機は何だろうか、そこに自社や自分の利益が優先されていないだろうか」と自問自答する、仮に私心が少しでも入っていたならば、もう一度、心の曇りを取って再考する、といった思考のブラッシュアップを行うことが非常に重要だと思います。

 

その上で、「言葉にする」「行動する」ことが大事ですが、もっと大切なのは、常に「動機が善で、私心がない状態」に自分の心を高めておくことなんだと思います。

 

本来、生まれながら、あるいは、学校教育等でそのような魂レベルを身に着けている方が多いと思いますが、私のように、社会に出てからそのようなことがあるのかと気付く方も少なくないのではないでしょうか。

 

その状態に心を高めるには、本質的な魂レベルをあげることが必要でありますので、自分自身、道半ばではありますが、人生を終えるときには、そういう魂レベルで終えたいと思う今日この頃です。

 

今日はここまでとさせて頂きます。

最後までお読み下さり、ありがとうございました。